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Minolta α-7700i (2) パノラマアダプター

ミノルタのパノラマ、といえば、前の世代のα-7700i/α-8700iにもこんなものがありました。

α-7700i-2_1

パノラマアダプター(セット)、取扱説明書にはα-8700iの記述がありますので、α-7700iではなくα-8700iの登場のタイミングで販売されたものだと考えられます。つまり1990年。今回は、第2世代αの1号機のアイテムとして、α-7700iの第2回目としました。









いったい誰が始めたのか、いまいち立ち位置が不明なパノラマ撮影機能で、コンパクト機を含めた35mmフィルム機で、パノラマ機能を始めてつけたのが一体なんであったのかは結局わからずでした。一眼レフにおいてはこのアダプターでもってミノルタが先行したのではないかなと考えられます。α-8700iと同じタイミング(1990年2月)で登場したとすれば、キヤノンがEOS 1000S QD-P(1992年3月)で、次いでペンタックスがZ-20p(1992年11月)と続くことになります。

セットの中身は、フィルムの露光領域を制限するためのアダプターとその取り付け工具(アダプターつかみ)

α-7700i-2_2

と、ファインダーに撮像領域のガイドを表示するためのファインダ・スクリーン

α-7700i-2_3

です。



使い方は簡単で、まずフィルム室(裏蓋)を開け、

α-7700i-2_4

室内上部の突起にアダプターつかみの窪みを合わせてセットし、

α-7700i-2_5

アダプターつかみの両脇のボタンをプッシュしてアダプターをリリース、

α-7700i-2_6

するだけです。装着には意外に手こずるのですが、4、5回も繰り返せば慣れるでしょう。

黒のビニールテープで十分代用できるだろ、というツッコミはナシです。二枚の薄い金属板から構成されており、そのうちの一枚が伸び縮みして、採光口の枠をつかむ仕組みになっています。伸び縮みしている様子が伝わるでしようか?

α-7700i-2_7

α-7700i-2_8

ここまでの話でわかるとおり、本アダプタの取り付け&取り外しにはフィルム室を開ける必要があります。したがって、一本のフィルムにパノラマ撮影と通常撮影を共存させることは、基本的にできません。

後の機体(写真はペンタックスZ-20p)で、

α-7700i-2_9

のように途中切替えを謳っているのは、このアダプタを意識してのことなのでしょう。

なお、途中切替えを最初に実現したカメラはオリンパスのコンパクト機、IZM220 PANRORAMA ZOOM(1991年)である、とメーカーのホームページに記述があります。



こんなハコにはいっておりました。

α-7700i-2_A

裏には、メーカー希望小売価格(税別)とシールがはってあり、

α-7700i-2_B

5000円とあります。けっこうなお値段です。半分はスクリーンのお値段でしょうかね。

私はα-7700iとセット売りされているところをゲットしました。個別に買うとすれば、300円がいいところでしょう。

説明書ではα-7700i、α-8700i用となっていますが、同世代機(α-5700iα-3700i)の他、次世代のxiシリーズのうち、パノラマ機能ナシ版にも装着できるようです。実際にはもっと違うタイミングで登場していて、製造のタイミングで対応機種の部分が書き換えられている可能性もあります。
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