スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Minolta α-5xi

α-5xi pの回で懸念を書かせていただいたとおり、ASZ(勝手にズーム)のOn/Off一発切替は、ノーマルのα-5xiにはない機能でした。訂正を兼ねて、ノーマルのα-5xiを簡単にとり上げます。
※ α-5xi pの回の冒頭にも、本稿への言及を追加しました。

α-5xi_1

ミノルタα-5xi、1992年5月の登場です。パノラマ対応版はそのわずか半年後の同年11月に発売されました。定価70,000円というのは今回のノーマル版α-5xiのもので、パノラマ対応版の定価は不明です。









フォルムについては両者に差異はありません。ボディ前面の機種名プリントの下部に、黄色くpanoramaとプリントされていることぐらいでしょうか。α-5xi pの回の絵をご覧ください。

違うのはバックパネル下部のスイッチ二つです。ノーマルのα-5xiには何もありませんが、

α-5xi_2-1

パノラマ対応版にはパノラマ撮影のOn/Off、ASZのOn/Offを切り替えるスライドスイッチが設けられています。

α-5xi_2-2

上述のとおりノーマル版からパノラマ対応版までの期間が半年と、α-3xiの1年半、α-7xiの2年に比べて大幅に短く、そのためかノーマル版α-5xiに出会う割合は兄弟機に比べてずっと小さいように思われます。

蛇足ながら、当時のパノラマ機能とはレリーズ時にフィルムの露光領域の上下を覆うことで、横長というよりも縦を短く写すだけ、というナンチャッテなものであり、現在のデジカメのパノラマ機能のように複数の絵をつなぎ合わせてくれるものではありません。

28mmなら28mm、35mmなら35mmの画角は変わらないわけで、普通に考えて、通常通りに露光させて後からトリミングした方がずっとマシ、という機能なのですが、何故か各社押し並べてパノラマ対応機をラインナップしたのでした。その中にはもちろんニコンも含まれています。

通常の状態がコレ。ただし、ちょうどフィルムを装填してしまっていたため、以下の写真はα-7xiとそのパノラマ版のものです。

α-5xi_3-1

パノラマ機能をOnにすると、こんな感じ。

α-5xi_3-2

なんだかな~と思うのですが、しかし、視界を制限してみる、というのはカメラのもつ魅力のひとつではあります。したがって、いつもと違ったふうに制限するということは、撮影行為の幅を広げるという作用がないとも言えません。つまり、上下の切り落としは、実は撮影者のクリエイティビティを高めるための仕組みであったのかもしれません。

だからと言って、ちょうど面積的にはハーフ版と同じであるにもかかわらず、撮影枚数は35mmフルサイズと同じ、というのは、随分もったいなくも感じます。



おっと、今回はパノラマ版ではなく、あくまでノーマル版の回でした。パノラマについて語る場ではありません。

もっとも、本機について書きたいことはほぼα-5xi pの回で書いてしまいました。

カタログスペックには、古いからといってノーマル版が劣るところはなく、試してみた感じではAF性能(速度&精度)にも違いはありませんでした。

いまや、ASZもパノラマも使う人などいないでしょうから、α-5xiが欲しい人はどちらを選んでもよいでしょうね。
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : フィルムカメラ
ジャンル : 写真

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Ken M.

Author:Ken M.

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

これまでの訪問者数
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
アフィリエイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。