スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Minolta α-5700i

ミノルタ初のストロボ内蔵機、α-5700iです。

α-5700i_1

ストロボはリトラクタブルではなく、ニコンのF-401と同様の剥き出しタイプです。ストロボのOn/Offは、トグルというのかスライドというのか、目で見て状態がわかるものではなく、押して状態を切り替えるタイプのため、現状がどっちなのかパッと見でわからず、個人的にはイヤです。
※ F-401も確かにストロボ発光部が剥き出しになってはいますが、リトラクタブルです。2015/2/9修正。

1989年8月、定価62,000円。EOS 750とぴったり同じ定価は果たして偶然でしょうか。

プログラム+マニュアル+αの機体です。









・・・あ"?

液晶消えた?電源、入んないぞ?230-AFの時のように、また目の前で壊れてくれるのか!?っていうか、このプラスチックが焦げるような臭いはナニ???

・・・ということで、本稿を書いている途中で壊れました。もちろん接点を磨いたり、電池を変えたりはしてみましたが、どうにもなりませんでした。なにより、プラスチックが焦げる臭いはかなりヤバいので、あきらめました。

電子カメラに限らず、電子機器は長い間通電してやらないでおくと、壊れることが少なからずあります。パソコンなんかでも、特にキーボードとハードディスクあたりでよくおきますよね。

とはいえ、同じことは機械式カメラでもしばらく使わなければ調子が悪くなる、なんてことはよく聞きますし、もう少し大きな自転車なんかでも、しばらく乗らないでいるとおかしくなります。

やはり、道具は飾っておくだけではだめだということですね。

そのうち、ジャンク漁って別の個体を確保してきます。

せっかく、こんなものまで用意したのに!

α-5700i_4

・・・気を取り直して、外観中心に。

α-5700i_2

背面には、右手親指の位置にAEロックのボタン、

α-5700i_3

軍艦部右手側には、レリーズボタンの上にシフト・ボタン。これだけでも、α-3700i とはダンチな機能をもっていることが推測されます。

そして、CARDボタン。

α-5700i_5-1

右手側の側面は、パネルが開き、カードスロットが現れます。カードが挿入される様を、連続写真でお楽しみください・・・。

α-5700i_5-2 α-5700i_5-3 α-5700i_5-4 α-5700i_5-5

・・・わざわざ連続写真にするほどのものか、という思いは私にもありますが、本機のウリでもありますので載せてみました。

右肩のCARDボタンを押すことで、カードの機能が呼び出されます。



さて、本機、冒頭に書いた通り、プログラム+マニュアル+αの機体です。

ペンタックスSF 7のところで、その購入層が果たしてマニュアルを有効利用するか?と疑問符付きで書きました。本機の購入層も、SF 7と大差ないと思うのですが、本機にはSF 7とは大きく違う状況がひとつあります。

それが、真のプログラム専用機、α-3700iの存在です。

比較する、ということがモノゴトの認知上、極めて重要である、というだけではありません。少しでも上位のものを持ちたい、という欲求は、時代が下って21世紀になった現代でもなお、人類は捨てることができていません。

当時のお父さんたちは、α-3700iとα-5700iを徹底的に比較検討し、なんとかα-5700iを購入する理由を見つけだし、家族(主にお母さん)の説得に必死だったことでしょう。

戦いに勝利したお父さんもいれば、敗北を喫したお父さんもいるでしょうが、比較検討の結果、『露出制御』という概念を獲得したお父さんも多かったことと思います。勝利したお父さんも、多くは結局マニュアル露出など使わなかったかもしれませんが、この購入機種選定プロセスにおいて、極めて重要な役割を果たしたことには違いありません。

さらに、この機種には、ステップアップ・パスも用意されています。2枚目の写真のカードがそれで、本機に絞り優先モード、シャッタースピード優先モードを付与するものです。定価3000円なら、次のボーナスを待たなくても!

なお、このカードは、既に両モードを持っているα-7700iには不要なものであり、本機専用のカードです。



本体が動かなくなったため、いつも以上にエモーショナルに書いてみました。書いているうちに、自分たちの父親世代の様子が目に浮かび、ノスタルジックな気分にもなってきました。我が家はリコーのオートハーフSEでしたが、当時、父親も一眼レフを欲しがっていたりしたのだろうか?

そして、デジタルに舞台を変えはしたものの、『○○が△△だから、こっちの◇◇が必要なんだ!』と家族を説得している自分を顧みて自嘲しつつ、20年ほどの後、2014年現在のデジタルカメラのヒエラルキーを見て、我が子も同じように感じるのだろうか、などと未来に想いを馳せています。



関連記事
スポンサーサイト

テーマ : フィルムカメラ
ジャンル : 写真

コメントの投稿

非公開コメント

MINOLTA5700i再び--

バッテリーがあれば息を吹き返すかも、
何としてもこのカメラをいきかえらせたい。
どなたか知恵を拝借おねがいします、

Re: MINOLTA5700i再び--

ようこそ、本田さま

> バッテリーがあれば息を吹き返すかも、
> 何としてもこのカメラをいきかえらせたい。
> どなたか知恵を拝借おねがいします、

昔から、α-5700iをお使いだったでしょうか?
であれば失礼かとは存じますが、『バッテリーがあれば』もなにも、
α-5700iの電池は汎用のリチウム乾電池2CR5であり、コンビニには
売っていないかもしれませんが、家電量販店や町の電気屋であれば、
まず置いてあるものであります。

今一度、ご確認のほど、よろしくお願い致します。

プロフィール

Ken M.

Author:Ken M.

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

これまでの訪問者数
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
アフィリエイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。